ヘクソカズラの可憐な花を見つけました。
葉などをもみつぶすと特有の悪臭を放つので、こんな、変な名前になってしまったようです。
欧米諸国に外来種として侵入し、生態系に対して重大な脅威を与える種として
駆逐対象になっています。
日本でも繁殖力が旺盛で、どこにでもからみつき、嫌われ者と言えるかもしれません。

それでも、この花の可憐な姿を一度目にすると、
「ヘクソカズラ」という名前は、いくら何でも可哀想だ、
別名
「サオトメバナ(早乙女花)」の優しい響きの方が似つかわしい・・・
と感じるのは私だけでしょうか?
(koga)