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クリスマスの森プロジェクト(貴方の優しさが新たな物語を紡ぎ出す)

青梅の杜では、この冬より、「クリスマスの森 プロジェクト」をスタートさせました。

林業の世界では、あまり大切にされず、むしろ邪魔者扱いされてしまうモミの木の赤ちゃんを 森から救出してきて、ミニクリスマスツリーに仕立てて、人々の心にささやかな安らぎを与え、 かつ、世界の野生生物や自然環境を護る事に一役買ってもらおうというプロジェクトです。

モミの木は、この地方の森なら何処にでも普通に生えてくる針葉樹です。
モミの木の材質は柔らかく腐りやすいので、材木としてはあまり高く売れません。
また、成長すると大木になり、四方八方に大きく枝葉を延ばして他の樹木を圧迫、日照を奪ってしまいます。

枝葉の量が多いので、伐倒する時に手間がかり、危険も伴いますので、 林内作業者には、あまり好まれません。

青梅の杜でも、スギ、ヒノキの人工林内に生えてきたモミは、1~2mに育った時点で、あるいは、それ以前に、大体伐採されてしまいます。

いずれは、伐られてしまう運命にあるモミの木の赤ちゃんが可哀想だ、なんとかしてあげられないか、と考えたことから、このプロジェクトは始まりました。

 

この小さな苗はモミの木の赤ちゃんです。
今年の春、芽吹いたばかりの赤ちゃんですから、 その姿はとても愛らしく可憐です。

モミ(森の実生)
   ミニツリー

 




 

 

 

掘り取ってきて、ささやかですが精一杯の飾りを身に纏わせて、小さな小さなクリスマスツリーになってもらいました。

高さはほんの10cm足らずですが、小さいながらも、けなげにクリスマスの雰囲気をかもし出してくれています。

ミニツリー②  ミニツリーは、弊社が経営する薪窯パン工房「木の葉」の

 店頭に置いて、WWFの募金に協力して下さった方に

 さし上げました。 可愛らしい、と特に女性のお客様に好評で、

 募金も 沢山集まりました。

 

 
クリスマスの季節が終わったら、飾りをとって、二回りほど大きな、底に穴の開いている鉢か、お庭に移植して下さい、とお願いしましたが、一つ問題がありました。

モミの木は、成長すると、高さ25m、直径1mを軽く超える巨木になることも珍しくありません。

ですので、あまり広くないお庭、あるいはマンションの一室での育樹は困難、というより不可能です。


そこで、青梅の杜では、「クリスマスの森」という区域を設定しました。
あまり大きくなる前に(手に持って簡単に移動できる大きさの時に)、青梅の杜に(或いは「木の葉」に)持ってきてもらって、こちらで、責任を持って安住の地に植え戻すというシステムです。


いずれ伐られる運命にあったモミの木の赤ちゃんが救出され、ほんの束の間でも、優しい誰かの手許で暖かく育てられ、その人の心を幾分かでも明るく暖かくして、そして、また青梅の杜に戻って、多くの生き物達とともに今度は安息の生活を送る。

その過程で皆さんから頂いた善意は、多くの方々の善意とともにWWFに送られ、世界の森や海や湖や山や川や多くの野生生物を保護する為に役立たせてもらう、

それが「クリスマスの森 プロジェクト」のコンセプトなのです。  ・・・・・・・・・

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