森のシャンデリア
木苺が実っています。
木にぶらさがっている様子は森のシャンデリアです。
思わず手に取ると果汁があふれてきます。
今年の木苺は例年よりかなり早く実ったと思います。
草苺ももう実っています。
温暖化は確実に進んでいるようです。
takata
このブログは「青梅の杜 株式会社多摩農林」の日記です。
木苺が実っています。
木にぶらさがっている様子は森のシャンデリアです。
思わず手に取ると果汁があふれてきます。
今年の木苺は例年よりかなり早く実ったと思います。
草苺ももう実っています。
温暖化は確実に進んでいるようです。
takata
ムクムクと毛におおわれた、丸っこいヌイグルミ
のような可愛いハチです。
垂れ下がったミツバウツギの花に器用に
ぶら下がって蜜を吸っていました。
マルハナバチの仲間は、けむくじゃらの体に花粉を一杯くっつけて、花々を訪れるので、花達にとっては、貴重な花粉媒介者で、子孫を残すために、なくてはならない存在です。
また、器用にぶら下がって蜜を吸うことができるので、ミツバウツギや、上の写真のモミジイチゴのように、垂れ下がって咲く形の花にとっては、貴重な送粉者です。
また、マルハナバチは、胸の筋肉を収縮させて体温を一定に保つことができ、冬眠から覚めた新女王蜂は、早春の低温下でも活動します。
その為、以前に紹介した早春の妖精、スプリングエフェメラル達は、子孫を残すために、彼らに強く依存しています。
例えば、下のホソヒラタアブのようなハナアブの仲間は、ぶら下がって花の蜜を吸うことができないので、クサイチゴのように上向きに咲いている花に集まります。
マルハナバチの仲間の中でも、舌の長さによって、訪れる花が変わってくることが知られています。
例えば、写真のトラマルハナバチやナガマルハナバチ
などは、舌が長いので、花筒の長い花を好んで
訪れます。
逆に、舌の短いコマルハナバチやヒメマルハナバチ等は、花筒の短い花を得意としていて、ちゃんと住み分けを行っているようです。
森のkumasaburou ← さて、このハンドルネームは誰でしょう??