ヒノキ林の間伐とヒノキの種
この秋の終わり頃、ヒノキ林の間伐をしました。
現場の伐採作業中の写真です。
あまり紹介する機会がなかったので、ご覧ください。
チェーンソーの音が森のしじまを破り、木屑が激しく舞い上がります。
一見豪快な作業のように見えますが、他の木を傷つけないように、伐採には
細心の注意とかなりの技術が必要です。
伐採後の現場を確認しに行くと、伐倒されたヒノキの枝に沢山のヒノキの実が。
ヒノキの枝は、みずみずしく香りもいいので、持ち帰って、テーブルの上に置いておくと、
1,2日で乾燥して、実が開き、種がぽろぽろと。
ヒノキとスギは日本の建築材としてあまりに有名ですが、
その実が、或いは種がどんな形をしているかは、意外と知ってる人は少ないようですね。
実のアップです。↑
そして種 ↓

小さな種子の周りに薄い膜のようなものが付いていて、恐らくは風を受けて、
多少の距離を移動して、親木の近くから離れた所で発芽しようという戦略を
持っているのだと思われます。
マツやカエデの種と同様、一応は風散布植物と言えるでしょう。
青梅の杜では、収穫期に達したスギやヒノキの人工林を皆伐し、
新たにスギ・ヒノキの苗を植える、人工林の更新事業を行なっていますが、
植樹地で、イノシシに掘り返されたり、シカの角研ぎ等により、枯れた苗が相当数出ました。
また、地形の関係で、最初から植樹できず、ギャップになってしまっている所があります。
そう言った場所には、新たな苗を補稙する代わりに、試みに
この種を播いてみようかと考えた社員がいます。
後世に残す、巨樹の種子も採取しました。
来春、種を播きます。
遠い未来に向けて、また新たな楽しみが・・・
そして、大量に残ったヒノキの枝葉、
みずみずしく、香り高いこの枝葉も、実は 、、、、、、、
現場の伐採作業中の写真です。
あまり紹介する機会がなかったので、ご覧ください。

チェーンソーの音が森のしじまを破り、木屑が激しく舞い上がります。

一見豪快な作業のように見えますが、他の木を傷つけないように、伐採には
細心の注意とかなりの技術が必要です。

伐採後の現場を確認しに行くと、伐倒されたヒノキの枝に沢山のヒノキの実が。

ヒノキの枝は、みずみずしく香りもいいので、持ち帰って、テーブルの上に置いておくと、
1,2日で乾燥して、実が開き、種がぽろぽろと。

ヒノキとスギは日本の建築材としてあまりに有名ですが、
その実が、或いは種がどんな形をしているかは、意外と知ってる人は少ないようですね。

実のアップです。↑
そして種 ↓

小さな種子の周りに薄い膜のようなものが付いていて、恐らくは風を受けて、
多少の距離を移動して、親木の近くから離れた所で発芽しようという戦略を
持っているのだと思われます。
マツやカエデの種と同様、一応は風散布植物と言えるでしょう。
青梅の杜では、収穫期に達したスギやヒノキの人工林を皆伐し、
新たにスギ・ヒノキの苗を植える、人工林の更新事業を行なっていますが、
植樹地で、イノシシに掘り返されたり、シカの角研ぎ等により、枯れた苗が相当数出ました。
また、地形の関係で、最初から植樹できず、ギャップになってしまっている所があります。
そう言った場所には、新たな苗を補稙する代わりに、試みに
この種を播いてみようかと考えた社員がいます。
後世に残す、巨樹の種子も採取しました。
来春、種を播きます。
遠い未来に向けて、また新たな楽しみが・・・

そして、大量に残ったヒノキの枝葉、
みずみずしく、香り高いこの枝葉も、実は 、、、、、、、