スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

それは、静かな晩秋の一日

透き通った空気を縫って、梢からこぼれる陽射しは、まだほんのりと暖かいのに、
流れる風は、時々、肌を刺すように冷たい、
そんな11月の昼下がり・・・

akizora

午前の調査を終えて、昼ご飯を食べていると、一匹のウマオイが、
脇に置いていたザックの上にゆっくりと登ってきました。

umaoi1

登ってきて、そのままじっとしているので、試みにそっと指を近付けてみましたが動きません。
ふっ、と息を吹きかけても、、、、  全く元気がありません。

急にやってきた寒さに体がついていかないのかな?
産卵を終えて、その寿命も尽きようとしているのか、
それともお腹が空いているのかも。

ちょうど、3時のおやつにと持ってきていた、パン工房木の葉の
アンズパイがあったので、そのかけらをウマオイの口元に持っていってあげると、

umaoi2

はじめは物憂げに、やがてむしゃむしゃと力強く、食べ始めてくれました。
ひとしきり食べると、やがて、ゆっくりと体を動かして草むらの中へ。



まもなく青梅の杜も厳しく寂しい冬の季節を迎えます。
できるだけ多くの杜の住人達が、寒さや飢えに耐えて、
暖かな春を迎えられますように。

懸命に生きる一つ一つの小さな生命たちに、持てる限りの思いやりを注ぎ込んで行う森づくり。

このナタの一振りが、調査の為に刻む一歩一歩が、彼らの安穏な暮らしの為に、
優しく暖かく美しく懐かしい森の復元の為に、必ず、役に立つのだと、
信じて今日も、山に分け入っていくのです。

koga

プロフィール

saburou

Author:saburou

リンク
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。