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芽生え

木の葉が萌え出るこの季節、森の中を歩いていると、厳しく長かった冬の間、
木の芽を寒さや害虫から守り続けてきた「苞」が、きらりとほんの束の間光輝き、
やがてその役目を終えて退いてゆく光景を見ることができます。

ここで御紹介するのは、ホウの木の「苞」です。
別にしゃれたわけではありません、この「苞」は大きくて写真写りがいい、
ただそれだけです。

IMG_0737s.jpg 


一般的に苞は、冬の間は地味な色をしていますので、どこまでが小枝で
どこから苞なのか判然としないほど、樹皮に似た冴えない色合いをしています。
雪が消えて冬が終わりに近づき、日差しが日増しに強くなり気温が次第に
上がってくると、苞がだんだん色づいてきます。

IMG_0738s.jpg


それぞれの木々で固有の苞の色があり、春早い落葉広葉樹林では
束の間の色彩の競演がありますが、よほど注意深くしていないと
この小さな移ろいを感じ取ることはできません。


IMG_0739s.jpg


ホウの木の苞の多くは、3枚目の写真のような紫色をしています。
ところが木漏れ日の中に浮かび上がっている1枚目や2枚目は、
淡い草色に身を染めています。
春の暖かい日に、落葉広葉樹林を散策するとこのような光景を目にすることができます。

IMG_0743s.jpg


4枚目で御紹介する苞は、その役目を終えまさに小枝から離れようとする直前の姿です。
あと2、3日もすると、この苞は小枝から離れてしまいます。

 
最後に、クロモジの木の新芽、苞そして花の蕾を御紹介します。

IMG_0744s.jpg

 ホウの木の苞ばかりを撮影していましたら、クロモジがしきりに自己主張を
始めましたので、お義理にシャッターを切りました。
でも、結構写真写りが良かったので、おまけで御紹介いたしました。

森のおじさん

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