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三番目のアジサイ

青梅の杜には、アジサイと名のつく植物が3種、生育しています。


最初に咲くのは5月に紹介したコアジサイ
この株は、花が白く、花柄が紫のタイプ

白いコアジサイ2012-05 



                        続いて6月には清楚なヤマアジサイが咲いて
ヤマアジサイ2012-06ちご入り 



そして8月になると第三のアジサイ、タマアジサイが咲き始めます。

タマアジサイ 蕾

水辺を好み、名前の通り、こんなに大きな玉のような蕾をつけます。


タマアジサイ 蕾と虫

                     蕾が割れて・・・ ・・香りにさそわれて虫たちも集まってきます



タマアジサイ 開花

うす青紫の花がこぼれて


タマアジサイ全景



夏の水辺を涼しげに彩ります

涼しい水辺とカワトンボの奇怪な行動

ここ青梅の杜には、多摩川水系と荒川水系の分水嶺が東西に走り、小さいけれど、でも、立派に水源の森の一つなんです。 

当然、沢水は澄んで、流れの音まで清らかです。


DSCN4741.jpg



水辺には、そこかしこに、涼しげな花が・・・

オオバジャノヒゲ 







 オオバジャノヒゲ















サワギク
 

   サワギク

















・・・・と、
沢のほとりに、
一匹のカワトンボ♪


コピー ~ DSCN4637



カメラを向けると、何だか不思議な動きを始めました。

コピー ~ DSCN4640

コピー ~ DSCN4665


DSCN4661コピー

コピー ~ DSCN4664 


DSCN4655コピー 

胴体を曲げたりのけぞったり、

産卵の練習をしているのか、筋トレでもしているのか??


最後は葉っぱの端をくわえて、足を踏ん張って、
コピー ~ DSCN4666 

カメラを はしっ!とにらみつけておりました。



少し離れた所で、こちらはオスでしょうか?

DSCN4604.jpg 



変てこな動きをするメスと、その姿を至近距離から必死に撮影しようとする私の姿を

不思議そうに見つめていました。

かわいい働き者

森の入口、シロツメグサの花にミツバチがいました。


DSCN5761.jpg

青梅の杜でニホンミツバチを探しているので
おおっ、という感じで、目を近づけると、

コピー ~ DSCN5761

残念ながら、セイヨウミツバチ、

コピー ~ DSCN5765a

でも、カワイイ!
後ろ足の丸いふくらみは「花粉団子」です。

コピー (2) ~ DSCN5757

顔を近づけても気付かないほど、夢中になって蜜と花粉を集めています



コピー ~ DSCN5763

コピー ~ DSCN5762

花に頭をつっこんで、
偉いなあ。

腹ぺこ オサムシ

パトロールの途中で、水に濡れた豚革の手袋を脱いで、休んでいると、

ん?・・・・・

コピー ~ DSCN3874 



 モグモグモグ・・・

















ふと、気配を感じて足元を見ると


コピー ~ DSCN3876 



 モグモグモグ・・・

















一匹のアオオサムシが、手袋をかじっています。

でも・・・

DSCN3877.jpg 


 

 うえっ!  
 これ、まずい!











DSCN3883.jpg 



 冗談じゃない、 
 こんなもん
 食べられるか!










すごすごと森に帰っていきました。

オカトラノオ・小さな銀河

梅雨はまだ明けていませんが、杜では、今年も夏の花々が咲き始めています。

尾根の近くに、穂状に延びた白い花

オカトラノオ

オカトラノオというサクラソウの仲間です。

一つ一つの小さな花を近くで良く見てみると、

真っ白な6枚の花びらが開いている様は、まるで星の瞬き(またたき)のようです。

オカトラノオ2


小さな星を集めて

オカトラノオ3

風になびいて揺れる、小さな銀河のようですね。

テイカカズラ

山道にきれいな白い落花・・・

不思議な雰囲気を持っているので、
手にとってみると


テイカカズラ

まるでプロペラの様な形


試みに飛ばして見ると

テイカカズラ2

ヘリコプターのプロペラのようにクルクルと回転しながら、
飛んで行きました♪


花の名前はテイカカズラ、常緑のツル植物です。

歌人藤原定家のお墓に生えていたのが名前の由来とか


テイカカズラ3


でも、何で花を飛ばすのか

種子には冠毛がついていて風で飛んでいくのですが・・・

花が飛んでいくことのメリットは何なのでしょう??

ニガイチゴ

今年は、数種あるキイチゴのうち、最もポピュラーで、万人に愛されるモミジイチゴが大豊作!

今年は、浴びるほどキイチゴが食べられるぞ、

との目算が、

思いのほか、
ヒヨドリやテンやハイカーの人達に食べられる量が多く、

本当に美味しい!と思える果実は、ほんの数粒しか、口にできませんでした。

悔しいではありませんか!

詳しくはこちらをご覧下さい → モミジイチゴ大豊作!の顛末

そこで、
ニガイチゴです。

ニガイチゴ


こちらは、モミジイチゴほどの華麗さはなく、名も売れていないので、
ライバルは、ヒヨドリとテンだけです。

でも
見てくださいこの輝き

ニガイチゴ2


味だって、ちゃんと選りすぐって食べれば、モミジイチゴにひけをとりません。
モミジイチゴがトパーズでクサイチゴがルビー、
このニガイチゴはガーネットですね。

ニガイチゴ3


手のひらに、4、5個乗っけて、一口にガバッと食べる
まさに醍醐味。

口一杯に広がる初夏の杜の味です。

落とし文

パトロール中に、
へんてこなものが、
拾ってみると、
葉っぱをくるくると器用にまるめて
糸かなんかで縫いとめてあるかのように

DSCN4462縮小済み

実は、これはオトシブミと言う昆虫が作った揺りかご
中に卵を産みつけてあり、生まれた幼虫は、巻かれた葉っぱを中から食べて育ちます。

昔の人が、恋文など、直接、手渡すのがはばかられるような手紙を
相手に気付かれるように落としておいたのが落とし文、
この揺りかごがそれに姿が似ているので、オトシブミと名前をつけられたのがこの昆虫

ヒゲナガオトシブミと言う種類です↓

原寸DSCN4791as
とてもおもしろい形をしているでしょう。


今回、可哀そうだと思ったのですが、無理やり葉っぱを広げてみたら、確かに卵が

DSCN4466縮小済み 


アップにしてみました。

原寸DSCN4466as

でももとに戻そうとしたら、これが大変、
仕方ないので、くるくる丸めて畳んで、最後は、人工糊で張り付けました。
もとあったところに置きましたが、無事育ってくれるかな。



モミジイチゴ大豊作!の顛末

いよいよです。

棘が痛いから刈りなさい、藪がうるさいから刈りはらえという、圧力にも屈せず、
一生懸命、保護してきた結果、
青梅の杜では、モミジイチゴ(キイチゴ)の大豊作。

見てください!
この美しさ。


DSCN4230.jpg


光を浴びてキラキラと
実物の美しさは、こんなもんじゃないです。
トパーズよりも煌めいて

自慢じゃないけど、もしかしたらこの世で一番美しい果実かもしれない。
入れ込みすぎでしょうか。

食べてももちろん素晴らしく美味しい。
ほのかな酸味と甘さのバランスが絶妙です。

ところが、
ところがです


食べあと


これを見てください。
わかりますか?

何者かによって、実を食べられて残ったヘタ(萼)です。
今年は、これがやたらと多い。どうも、粒よりの美味しい完熟果実のみを
より分けて食べてるようで。

人が入らない所、テンの糞が見られないところ、なので、鳥なのかな、と

もともと森の果実は、森の住人達のものですから、仕方ないんですけど、

ちょっとだけ悔しいです。


kuma

森のイチゴ

初夏の杜でのささやかな楽しみは、

クサイチゴ、モミジイチゴ、ニガイチゴ.....

森のイチゴ達の競演です。

今年もまずクサイチゴが熟し始めました。

DSCN3888.jpg

木本に分類されていますが、背が低く、名前の通り、印象としては草です。

遠くから見るとヘビイチゴの実と似ているので手を出さない人が多いのですが、味は絶品!


手にとって見ると小さなルビーの集合体のような


DSCN3891.jpg

食べると爽やかな甘み、
何故か、噛むと瞬時に、高原の冷たく澄み切った空気が口いっぱいに広がる感じ。


DSCN0466.jpg

さて、6月中旬には、いよいよ、キイチゴの本命中の本命、モミジイチゴが熟し始めます


コピー ~ ブログ用未熟2


今はまだこんな感じ、

この実が熟すと、あの美しく美味しいトパーズ色のキイチゴになります。

少し遅れて、今度は、ガーネットのようなニガイチゴが、、、、

それぞれに美しく、それぞれに美味しい。

生物多様性がもたらしてくれる森の恵みです。

続・カモシカの話

またまたカモシカを発見!

杜の中でカモシカに遭うのはめずらしいことではありませんが

何度見かけてもうれしくてドキドキしてしまいます。


00s7sb.jpg


こちらの気配を感じて、振り向きながら山奥に入っていきました。


011s.jpg


青梅の杜・多摩農林のホームページ 博物誌でも杜のカモシカを紹介しています。

ぜひご覧下さい♪ → ここをクリック

カモシカの親子

座っているカモシカを見つけました!

でも、あれ?

何だろう・・・


020s.jpg


023s.jpg

うわっ! 子供がいる!!

カモシカの親子です。かわいぃ~♪♪


じっとこちらを見つめています。

警戒しているのかな? 大丈夫だよ。


031s.jpg


カモシカの子供はお母さんに連れられて山の奥へ帰っていきました。



カモシカは5~6月頃に子供を産むそうです。

この子も生後一ヶ月経っていないのでしょうか?

この杜で元気に育ってほしいですね。

初夏の訪れ 夏空とコアジサイ

初夏の空

梢を渡る爽やかな風

夏の空2

5月の風は格別です。


風に乗ってほのかに甘いラベンダーの香り

コアジサイ

香っているのはこのコアジサイ



青梅の杜では、スギ、ヒノキの人工林のやや薄暗い林床で、ひっそりと暮らしています・・・普段は。

春が終わり、5月の爽やかな風に誘われるように、うす紫色のつぼみが・・・

DSCN3565つぼみ2 



DSCN3586美群生
  
一斉に開花します。

一面のコアジサイの中に入ると、ラベンダーの香りに包まれて、心も体も、うす紫色に染まっていくようです。



DSCN3593精細



春スミレ・・・いろいろ

待ち焦がれている間は、なかなか来ないのに
いざ来てみると、春は意外と足早に通り過ぎていきますね。

青梅の杜の春の妖精、スミレ達を少しだけ紹介します。


<タチツボスミレ>

タチツボスミレ2 
タチツボスミレ1

古くから日本人に最も親しまれてきたスミレです。
個体数も多く、斜面一面をうす紫色にいろどる群生にもよく出会います。


<ニオイタチツボスミレ>

ニオイタチツボスミレ

タチツボスミレの仲間です。
かすかな芳香があり、色も濃い紫から、淡紅色まで鮮やかで華やかなスミレです。


<フモトスミレ>

フモトスミレ1
フモトスミレ2

小さいけれど稟として気品のある美しいスミレです。


<オカスミレ>

オカスミレ

茜色の可愛らしいスミレです。
ここでは横顔だけ・・・


<シロバナナガバノスミレサイシン>

シロバナナガバノスミレサイシン1
シロバナナガバノスミレサイシン2

ナガバノスミレサイシンの白花タイプ。
ひょろっとしてスマートな感じのスミレ。


シロバナナガバノスミレサイシン3

横顔はこんな感じ。


<シハイスミレ>

シハイスミレ1
シハイスミレ2

シハイスミレ3

シハイは「紫背」と書き、葉の裏が紫色をおびます。
水はけの良い雑木林の斜面などで良く見かけます。


<エイザンスミレ>

エイザンスミレ1
エイザンスミレ2

日陰を好み、わずかなこぼれ陽を浴びて花を開かせます。
葉には深い切れ込みがあります。


<アケボノスミレ>
アケボノスミレ1

アケボノスミレ2

文字通り、曙の空の色を持つ、とても華やかなスミレです。

待ちわびた春に精一杯の花を咲かせている、春の妖精たちです。

シイタケの話

久々、本当に久々の更新となってしまいました。


強風で大きなコナラの木が何本も倒れました。


コナラ風倒木1

コナラ風倒木2


長い年月、たくさんのドングリを実らせ、森の生き物たちを育んでくれたコナラの木。

最後まで大切に有効利用してあげたい。

太い部分は割って薪に・・・

薪


細い部分はこのように長さを切りそろえて・・・

P3090018s.jpg


作業チームが雨の日にシイタケの駒を埋め込みました。

P3090008s.jpg

コナラの原木にドリルで穴をあけて


P3090011s.jpg

ひとつひとつ種駒を差し込み、ハンマーでたたいて埋め込みます。

これは「肉丸」という品種です。おいしそうな名前ですね(笑)


DSCN1066.jpg

木漏れ日を浴びて育った原木シイタケ。

原木シイタケとは、原木に菌を植え付け、原木の栄養分をシイタケ菌が分解してキノコが発生する栽培方法です。

DSCN1069.jpg


短時間で栽培できる菌床栽培とは異なり、一年以上かけて原木の栄養分だけで育つので味も香りも違います。


自然の恵みをたっぷり蓄えた原木シイタケ。

薪窯パン工房「木の葉」の店頭で、採れた時のみ不定期で販売しております。



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